なって知った、
良かったことと残念なこと

にいどめ

どの職業にも「働いてよかった!」と思う瞬間や、「これさえなければ…」と思うところがありますよね。
シナリオライターも同じです。

ここでは私が「なって良かったなー」と思ったことと、「うーん…」と残念に思ったことを包み隠さずお話します。

シナリオライターになって…




Q1.

良かったことは?

ピックアップしてみると5つありました。

好きなことで報酬が得られる!

私は趣味で夢小説を書いていたのですが、
恋愛ゲームのシナリオと非常に書き方が似ており、「普段していることがお金になるなんて…!」と感動しました。

人間関係に気を遣わないで仕事ができる!

在宅で執筆するため、「職場の人」が存在しません。
誰かの顔色を見ながら仕事をする、なんてことはありませんし、面倒な人間関係自体を築く必要がないのです。

自分のストーリが世に配信される!

自己満足なものとしてではなく、公式なものとして自分の書いたストーリーが全国へ配信される嬉しさは言葉になりません。
それが大手企業だとなおさら。
自分の担当するアプリがCM放映された時には、もう「うわ~!(興奮)」です。

ただ「自分のストーリーが配信されている」ということを直接感じ取ることは出来ません。

これは残念な部分なので、下の「Q2. 残念だったことは?」でお話しします。

たくさんのストーリーを読める!

シナリオを書く上で、配信済みストーリーを把握することは必須作業。
ですので、担当アプリの全ストーリを読むことが出来ます。

私が担当したアプリは既に3年ほど経っていたので、膨大な配信済みストーリーを目にしました。

商業的な表現方法を知れる!

商業として配信するからには、商業としての書き方が存在します。
ここで学んだことはストーリーを書く上で今も役立っています。

どんな書き方をするか、
具体的な内容を記すと長くなるので、別の記事で紹介したいと思います。。

よくある危険な勘違い
シナリオライターになれば、声優と会えるかも…!

なんて淡い期待を抱いている方はいませんか?

私自身よく聞かれるのですが、答えはいつも即答で「いいえ」。
欠片も会えませんし、接点すらありません。

たとえ担当アプリがボイス付きで、自分の書いたシナリオを声優が読んでいたとしても、シナリオライターと声優が接する機会は0です。

くれぐれも、このような勘違いをしたままシナリオライターという職業を選ばないようにしてください。本当だった…とガッカリしますよ。

純粋に恋愛ゲーム・乙女ゲームと呼ばれるジャンルのストーリー展開が好きで、自分も執筆という形で携わりたい!という方にお勧めします。

ちなみに声優と接点はなくても、担当者と飲みに行く機会はありました。…え、いらない?

Q2.

残念だったことは?

あまり知りたくないかもしれませんが、あえて4つ挙げておきます。

視力が落ちる…

PCディスプレイを見つめすぎることが原因ですね。こればかりは仕方のないことかもしれません。

ディスプレイを妙に眩しく感じ始めたり、眼球にキューっと締め付けるような痛みを感じた時は、目を休ませるようにしてください。

私はこの違和感を無視し続けたので、視力が1.3から0.3まで落ちてしまいました…。
今ではPCを触る時すら度入りのブルーライト軽減メガネが必需品です。

ブルーライト軽減メガネって効果ある?

ありますよ。眼球を締め付けるような痛みがなくなりました。
ただ若干レンズに色が入るので、白がオフホワイトに見えたり本来の色味と違って見えます。

担当アプリを無料でプレイできない…

自分の担当アプリにもかかわらず、無料でプレイすることが出来ません。なので、自分の書いたシナリオがどんな風に配信されているか確認することが出来ないのです。

もちろん通常のユーザーと同じように課金すればプレイできますが、自分の書いたシナリオにお金を払う気にもなれず、「本当に配信されてるのかな…」なんて思いながら書いている時もありました。

せめて自分が書いた分だけでもプレイできるようにしてくれれば、モチベーションも上がる気がするんですけどね…。

自分が携わっている証がない…

どれだけたくさんシナリオを書いても、自分の名前がアプリに載ることはありません。

「ひっそり活動したいの」という方にとっては、残念な部分ではありませんね。

私の場合、初めは「全然載らなくていい!」と思っていたのですが、苦労して書き続けていると、「サイトの隅っこにでも載せてくれたらいいのにな…」と思うようになってしまいました。

人と接する機会がなさすぎる…

「良かったこと」でも触れましたが、在宅で仕事をする=一人で作業するということ。
納品日までに提出しなければいけないため、曜日も祝日も時間も関係なく毎日一人で執筆を続けます。これがビックリするくらい孤独な作業なのです。

人間関係が面倒くさい私でも、誰かと仕事をしたくなるほどコミュニケーション不足に陥りました…。

執筆自体は非常にやりがいのある仕事です。
ただ、とにかく人と会う機会がない。

でも自分のペースで仕事が出来るからいいじゃん。しかも在宅だし。

そう思いませんか?

私は思っていました。
しかしこの「在宅で自分のペース」というのが厄介なのです。

やはりお金を貰って働くというのは、どんな仕事も甘くないですね…。
詳しくは次回の記事でお話しします。




ご覧いただきありがとうございました!